わたしが今ここで探す言葉がある
簡単なのにほどけそうな言葉


ここに在る思いが一瞬の花火なら
そんな言葉もいらないでしょうに


飾りでもない
余所行きじゃない
裸のわたしを
ただ原色で
きっと永久まで
彩るように


移ろうことなき言の花よ
実らぬ思いを咲かせておくれ
季節を飾る花よりも
遍く時の端を
わたしを彩る
そう 愛という名の
花を


わたしを今ここで
支える言葉がある
温めながら育ててきた言葉


時を遊ばせながら
散るのを待つよりは
何時とはなしに咲かせてみよう


綺麗でもない
瀟洒でもない
裸の思いを
ただあの人が たった今だけ
見つめるように


移ろうことなき言の花よ
叶わぬ思いを咲かせておくれ
明日を照らす日差しよりも
数多の刹那を
あなたを彩る
そう 愛という名の
花を


触れた指先が何か語るように
きっとこの花なら すべてを
届けるでしょう


移ろうことなき言の花よ
実らぬ思いを咲かせておくれ
季節を飾る花よりも
遍く時の端を
わたしを彩る
そう 愛という名の
花を


移ろうことなき言の花よ
叶わぬ思いを咲かせておくれ
明日を照らす日差しよりも
数多の刹那を
あなたを彩る
そう 愛という名の
花を