手にはカスタードと焼きすぎた
パンの粉 甘い空気
久しく見ていないよな
君が過してるシーン


最近は忙しくて話す時間も
とれずに 変なムード
それでも君は優しく気遣って
くれるから つらいな


いつか二人で行こうって
言ってた温泉も遠く
気づかぬふりをしてるわけ
じゃないんだよ
夕飯食べながら本を見よう


単調な毎日があって
ささやかな幸せがある
ああ 今日はもう少し早く
君の待つ家に帰ろう


たわいもないその言葉の裏側で
探り合って
望まぬ痛みや哀しみの中で
過した


遥か遠い空に浮く雨雲にさえ
怯えていた
何かにつけ誇れるものも
持てずに 僕ら


いいたいこと言おう
わがままもいいよ ほら
その場しのぎでは
もういまさら 不安だろう
将来がすぐ襲ってくるよ


不安定な毎日があって
絶え間ない不安があって
何もかもひっくるめた中で
君を愛しく思った


手にはカスタードと焼きすぎた
パンの粉 甘い空気
腕振るう君の横には
僕の視線


今週末は景色のいい所に行こう
ずっと穏やかな風を
受けていよう
その日の空が
濁っていたとしても
必ず雲の切れ間が見えるだろう
光が差し
僕らを照らすはずだよ


単調な毎日があって
ささやかな幸せがある
ああ 今日はもう少し早く
君の待つ家に


かけがえのない毎日があって
空気のような幸せがある
今日はいつもより早く
君の待つ家に帰ろう